Gama News

GAMAニュース
200611月号 

熱帯気候でのアセテートの強み

科学的な比較研究(1)によれば、アセテートはポリエステルよりも吸湿・吸汗性がよく、快適性能が格段に上(べとつき、蒸れた感じ、湿っぽさ等が少ない)であると認識されます。さらに、アセテート裏地は実際の重さにもかかわらず、軽く感じられます。アセテート裏地は、服地そのものが持つ通気性をさえぎることがないからです。アセテートが汗や皮脂の吸湿層となるため、肌触りがよく軽く感じられるのです。

というわけで、熱帯多湿気候に暮らすだれもが、洋服の着心地を左右するのはアセテートだということを知っていても少しも驚くことはないのです。GAMAでは世界各地の人々にアセテートをどう思うかたずねました。ここでは、寄せられた感想の中からいくつか、アセテート裏地のついた洋服、あるいはアセテート生地でできた洋服に対する称賛の言葉をご紹介します。

「熱帯気候の香港に引っ越して間もなく、アセテートこそが適切な素材であることがわかりました。本当に通気性があるのはアセテートだけです!」中国・香港

「7月末にビジネスでアトランタを訪れました。一年のうちでもっとも暑く湿気の高い時期です。会議用に2着のスーツ・ジャケットを持っていきました。この2着のジャケットを着たとき、その着心地の差にすぐに気づきました。1着はアトランタの熱波の中でも非常に快適だったのです。アセテートの裏地がついていることに気づくまでは、その理由がわかりませんでした。これからは暑い土地に出かけるときには必ずアセテート裏地のついたスーツ・ジャケットを持っていくことにしますよ!」米国・アトランタ

「ドバイでは4月から9月の間、気温は摂氏50度にも達し、湿度もとんでもなく高くなります。初めてドバイに到着したときには、ヨーロッパでいつも着ていたスーツの上下を身につけていました。それまでスーツ生地の素材を気にしたことなどありませんでした。ところが、ここドバイではスーツの着心地は最悪でした。そこで同僚たちに、どうやったら汗だくになることなくスーツを着ていられるのか尋ねてみました。そして初めて、その秘密がアセテートの裏地であることを知ったというわけです。以来、私はアセテート裏地のついたスーツしか買いません。なんといっても、違いは歴然としていますから!」アラブ首長国連邦・ドバイ

 

 

身につけている洋服によって快適さに差が出るのはなぜなのか、着ている本人はその理由など知りません。ほとんどの人は着心地の悪さをそのブランドのせいにしてしまい、その本当の理由を知ろうと思う人はごくわずかに限られています。バイヤーの方々はこの点を考えなければなりません。つまり、アセテート以外の安価な生地を使用すると、「なぜかはわからないけれども、あそこの製品の着心地は悪い」という印象を与えてしまうというリスクを冒すかもしれないのです。一方で、アセテートを選んだバイヤーは、最も着心地のよい生地を選んだこと、そして消費者が着心地のよさと各々のブランドとを結びつけて考えるだろうことに、安心していられます。

(1) 米国カンザス州立大学環境研究所が1999年に行った「快適性能の研究」。全研究レポートはwww.acetateworld.comからダウンロードすることができます。

 

抜群に快適で「自然にやさしい繊維」アセテート

環境を気遣うあなたのお客様のために、つまりそれはすべての人々のために。アセテートは環境にやさしい自然素材の人造繊維です。GAMAが最近発表した「快適性と環境に関するファクトシート」では、アセテートの「自然にやさしい」エコな性質が説明されています。アセテートは天然原材料であるセルロースから作られます。アセテートは環境にやさしい厳密に管理された工場で製造されています。ファクトシートをダウンロードするには、ここをクリックしてください。

 

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